PhotographerOGASAWARA
20代半ばに、写真を軸に自分はこれからも活動できるのか?生まれ育った環境でしか通用しないのか?どれだけ表現を楽しめるのか?そんなことを考えていたら自分を試したくなって写真誕生の地パリへ旅発っていました。そして現地でできた仲間達と写真家として活動していました。写真は詩人のフィリップ・カディオ。彼からは、Yoshi、お前はいつ俺を撮ってくれるんだ?どうしたい?どこがいいと思う?俺の何を撮っているんだ?と聞かれ僕はいつも“C'est toi en toi“ =「君の中の君だよ。」と答える。そんな掛け合いの中で撮影した「フィリップ・カディオの肖像」。当時も今も被写体に向き合って内面性が視えた瞬間が僕のポートレイトのシャッターチャンスです。
略歴
京都市出身
作品展